推しがいて毎日病む

推しがいて毎日病む

生きづらいオタクのモヤモヤをお届けします

なぜ同担が辛いのか。同担拒否との向き合い方

同担拒否に苦しんでいるオタクの皆様お疲れ様です

どうして同担が苦手なのか?

同担を見るとなんだかモヤモヤする…この気持ちは何…

と日々考えているので、それを共有したいと思います

 

正解では無いです

まだ確定した理由は私の中にはありません

 

 

そもそも同担拒否とは?

 

字のごとく、「同担」を「拒否する」ことです

とはいえ、同担拒否にも色々な種類があります

同担が「嫌い」ていう人もいれば、「苦手」というタイプもいますし、全然違う同担拒否です

さらに〇〇な同担は好きだけど△△な同担は嫌い、

人や性格、リアルかネットかで同担に対する気持ちが違い、複雑な心情があって、

一概に同担拒否が何かとは言えません

 

その中でもみんな嫌い!私以外消えて欲しい!

みたいな攻撃的な断固同担拒否の方はそもそも同担拒否で悩まないと思うんです

なぜなら好きで同担拒否をやっていらっしゃると思うので

 

ここでは、どちらかと言うと同担が苦手

「同担自衛」タイプのオタクについてです

影響を受けやすい、比べやすいので同担と関わりたくない

同担を見て、劣等感が出てきたり、自分の気持ちが下がってしまう等のオタクのことです

そんな負の感情が出てしまうことが辛いんですよね

推しを好きで楽しいだけでやっていきたいのに…

 

私が思うなぜ同担が苦手だと感じるのかを書いておきます

 

 

 

なせ同担が苦手だと感じるのか

 

 

・推しの良さを独り占めしたい

 

独占欲が強い性格である

これが原因の1つです

凄くいいものは大事に取っておきたい

推しの好きを共有したいと思う気持ちがありません

1人で楽しみたいし、共感も要らないのです

こういう偏った考えに陥るのは、性格の問題と、

ガチガチに推さないと気が済まないガチファンになってしまっているから、推しに依存、病的に好きなどが考えられます

 

なぜなら共有したくないオタクでも、

「ここのオムライス美味しいよ〜!」ってゆるく好きな物は共有したいと思いませんか?

 

好きが強すぎるがゆえ、共有したくないのだと思います

仕方ないです

本当に大好きなものは隠したいのが人間ってやつです

 

 

・競争心が強くて比べてしまう

 

負けず嫌いで同担見てもっと頑張ろ!私の方がもっと強く推そう!って努力するのならいいのですが、

そうは思えず、私より可愛い…負けているの悔しい…辛い…ってなってしまうオタクは同担が辛くなります

 

そもそも本来は、強い弱い等オタクに比べる要素はないはずです

 

ですが、SNS時代

 

・自分よりも現場に多く通っている

・自分よりも推しにお金を使っている

・自分よりも多くの情報量がある

・自分よりも推しから良い対応(ファンサ等)を貰っている

 

比べることは簡単です

ムカつくんですよね、羨ましいし嫉妬するし、キイー!!

だから同担を見るとイライラするのだと思います

 

osiyamu.hatenablog.com

 

 

 

逆に、同担と比べてしまって、

「もっとグッズ積まなきゃ…ガチャ回さなきゃ…お金使わなきゃ…」って思い、

しんどくなってしまう場合もあります

本来そこまでしなくていいし、マイペースに推したいのに、負けず嫌いが出てきて、あの同担が完凸したのなら私もしなきゃ!って思っちゃうんですよね

 

同担を見て影響を受けやすいのだと思います

それによって疲れますし、自信もなくします

そのため同担と距離を置いてしまいます

 

 

・同じが嫌

そもそも同じが嫌という

 

真似しないで!私は特別なの!推しへの感情は私だけのものなの!

 

本心はこんな感じでしょうか

 

同担がごまんといることもわかっている

そのうちの米粒オタクなのも分かっている

けれど

自分の存在意義が無くなってしまう感覚がします

あるいは一般人であり、そこら辺の大したことない普通のオタクであることが認められないのかもしれません

 

推ししかいないと、推しを好きでいる自分しかいません

同担を見れば推しの同じところでわくし、同じように推しの良さを語っているし、同じが沢山…

当たり前なのに、これが辛くて仕方ない

すなわち思春期から抜け出せないオタク

 

 

 

以上のことから同担が苦手で関わりを持てません(持ちません)

嫌がらせをされた、マウントを取られた等以外なら、原因は自分の中にあると思っています

 

 

「比べてしまう」「同じが嫌」とは反対の意味に思えますが、

結局根本は「自分がない」ということですよね

自分が思うがままを進めば同担なんて気にしません

へえあなたはそうなのねで終わります

なので、自信が無いことも原因だと思います

 

さらに、「自分は自分、他人は他人」という感覚が欠落しているとも考えられます

極端に同じを嫌ったり、比べることでその人と同じになりたい(より上に行きたい)と思ってしまったり…

 

逆に同担拒否しないオタクって良くも悪くも他人に興味が無いんですよね

自分は自分だし、好きなのは推しなので!って感じです

推しが好きに自分を持ち出さないのです

それによって、推しだけを持ち出して同担と関わり合うことが出来ている気がします

 

 

じゃあどうしたら同担が苦手という気持ちが落ち着くのか?

 

 

・時を待つ

 

年齢層が高めになるほど同担拒否は少ないです

同担が苦手と思っている人も減っていく気がします

推しに対する熱量も落ち着くし、人生推しだけとはいきませんから、同担がどうでもよくなるんでしょうね

平和な世界です

 

それなら、いつかどうせ落ち着くかーって思っています

どうせ今の辛いもいい思い出(黒歴史)になるのなら、楽しんだもん勝ちです

しかし過去を考えた時、子供の頃から同担がダメで、いい大人になった今もダメなので、まだまだ私は同担がダメかもしれません

 

 

SNSを極力見ない

 

これは本当におすすめです

推しの公式情報や、最速情報は見ますが、

同じ一般人と思われるオタクは基本見ません

コメントや、中の人が透けて見えるまとめサイトハッシュタグ、トレンド、呟き、投稿等見ません

精神的にすごく幸せです

自分の性格を分かったうえで、推しを推していてどうしても周りを見てつらいなら、

孤独に推す勇気が大事です

 

・「自分は自分、他人は他人」

 

結局はこれなんですよね

これが思えるかどうか

自分は一人しかいないし、なにをするか、どうするかを決めるのも自分なんです

 

モヤってし始めたら、一旦深呼吸します

 

大丈夫、自分は自分、他人は他人、なんとかなる

 

暗示をかけて、自分がダメだと思ったものから離れる

しばらくたてば落ち着いて、やっぱり推し最高!に戻ります

 

 

 

 

 

同担拒否ってだめな事ではないです

同担拒否な自分を認めたうえで、他人を攻撃することなく、上手く自分と付き合えれば案外楽しいオタクだったりします

 

治したい、辛いって思うオタクも一度自分と向き合ってみて、

何が嫌で何が大丈夫なのかを考えてみると、どうすればいいのか見えてくると思います

 

無理なく楽しいオタクライフを過ごしたいものですね…