推しがいて毎日病む

推しがいて毎日病む

生きづらいオタクのモヤモヤをお届けします

病みやすいオタクが推しイベランした結果

ソシャゲでよくあるランキング制度

ある一定期間行われるイベントで、順位がつくものがあります

そういう競争、戦い、優劣、ランキングに対して苦手意識があるオタクですが

それでも推しイベで上位ってかっこいい、強いなあって思っていたので

推しイベを走ってみることにしました

 

結果を纏めると

 

終わった後はやってよかったなって思いましたが

走っている時は本当に精神が削られていたし、常に焦りとイライラと病みが混ざっていました

 

終わった後の順位をみて頑張ったなって思うためだけにあの苦行をランカーはやっているんですかね?

勲章がほしいため?SNSにのせて自慢したいだけのため?

すごいですね

 

イベラン中に感じたことを纏めました

 

※イベランのコツや方法等ではないのであしからず

 

 

 

 

1、常に焦っている

普通に生活をしていたので、やっていない時はランキングが落ちたかなと常に不安が付きまとっていました

していないときが不安で、やらなきゃやらなきゃって頭でずっとありました

少しの時間があれば順位をみて周りの動向を確認して、やばいやばいって一喜一憂していました

ひたすら周りを見てやっていました

推しイベではなく、同担との実力顔合わせ期間でした

 

2、体の不調

精神的だけではなく、身体にも不調が出ていました

腰が痛い、肩がこる、頭が痛い、目が疲れる

同じ事をずっとやっているとそりゃそうだろって思いました

 

3、一向にうまくならない

音ゲーのランイベだったのですが、

回数を重ねれば上手くなるだろうって思っていたのですが、真逆です

どんどん下手になる

フルコンがとれなくなる

スコアが下がる

(同じことを何回も繰り返していると、体が慣れてしまったり、集中力が切れしまうからです)

自分の才能のなさに嫌気がさす

上手い人と比べて落ち込む

飽きてくる

スランプになる

適度にやることで、モチベや楽しさがあるなって思いました

 

 

4、モチベは推し

モチベとかくそくらえで、やらなきゃと勝手に思い込んでいました

義務かのように走っていました

でも、時々推しを思い出して、気持ちが楽になりました

走っているのはそういえば、推しイベだったからだって思い出します

順位を上げる、保つために大半はやっていました

でも、推し可愛いし、推し最高だし、推しの為に頑張ろう

順位なんて関係ないって言い聞かせることで楽しくやっていたときもありました

 

5、トップランカーには敵わない

普通に人間としての生活はしていました

人間の生活をしない人たちが一定数いて、その人たちに敵わないことを知りました

現実的に考えて、一週間働かないだとか、家から一歩も出ないだとか、寝ないだとか、お風呂に入らないだとか出来ないので

そういう努力ではどうにもならないことを出来ている人たちと、比べてしまっていた自分が馬鹿馬鹿しくなりました

無理です

上には上がいます

私はそういう努力ではどうにもならないこと、お金が関係することで競って頑張ろうなんて思わないので、リタイアしようと思いました

負けず嫌い、完璧主義なので勝てない土俵では、ゆるくした方が精神的につらくないです

走らなかったら、気づけなかったです

一生トップ羨ましい、私もやればできると勘違いしていたかもしれません

 

ですが、一週間引きこもりが出来る環境になったのなら頑張るかもしれません

イベランはリアルの環境も大事です

 

 

6、一人でトップになることは難しい

ソシャゲではよくある協力プレイがある場合です

トップの人たちは、知り合い、友人、集ったソシャゲ仲間なんかを引き連れています

固定のメンバーで協力することで効率よく走ることが出来ます

何時からとか規則とか、みんなでワイワイやっていました

それが大前提で、野良(知らない人たちと組んで協力プレイをすること)は結構不利になります

あ、一人では無理なんだということを知りました

皆でワイワイ、繋がり大事、陽キャオタクがトップであり、名前を面白おかしく集ったメンツで変えていました

イベランを走る上位っていうのはそういう遊びが好きな人たちなんだなと思いました

 

 

7、終わる解放感

終わりが近づくと勝手に十字架を背負っていたものが軽くなり、名残惜しくなってきます

終わったらあれしようこれしようとか思います

テスト期間中みたいでした

終わるとあんなに辛かったのに、案外あっという間だったな、楽しかったなって思うんです

終わった後の報酬とか順位を見て頑張った!やって良かったってなりました

そしてまたイベランを走りだす

これが中毒ですね

 

 

 

推しイベを自分なりに走ってみて、思ったことでした

 

競争が向いている人で、好きな人がやればいいと思いました

もしくはみんなでワイワイ、協力して上位友達と並べようって思うような人でも楽しいと思います

やってみたいなって思う人は一度はやってみたらいいと思います

そこで楽しいって気づけるかもしれないし、やっぱりソシャゲのランキング制度は嫌いだなって気づけると思います

 

ぼっちゲーマーからすると

走っている周りの同担がみんな敵に見えてきたりします

常に周りと比べ疲れだします

トップ=推しへの愛って思ってしまったりします

ただトップは走る環境が整っており、ゲームが得意であり、お金があり、協力的な人たちということです

その人たちの推しへの愛の大きさなんて考えても分かりません

 

推しだから走るみたない義務感や推しイベは頑張るみたいな風潮は落ち着いてほしいですね

しかし、私は推しの為にここまで頑張った!犠牲を払ってやったぞ!って思いたいがためにやっているのかもしれません

自分を痛めつけるのが好きなんでしょうね

辛い思いをした分、自分はこんなに推しが好きなんだって思い込みたいようです

 

こんなにうだうだ思ってても、推しが好きな事には変わりはありませんでした

順位がいくつであろうと推しは可愛いので問題はないです